5月の半ば頃、フキの様子を確認したときはまだ数も少ないし、もう少し大きくしようということになった。



 その後はカラカラの日が続いていた。
そしてもう一つの問題発生!
いや、問題というほどのことでもないのだが、このフキがあるのは榊もあって、桜の下。笹竹もチョッコリ?生えているそんな茂ったところ。
そこでね、ヨシキリが鳴くのよ「ギチョチョン、ギチョチョン」と。
刈りに行けない(ToT)

 そうしているうちに、肌寒い日が続いたこともあり、鳴き声も聞こえない。
やっと6月2日から4日にかけて、まとまった雨♪

この雨が止んだら草刈り機で一掃される近所のフキの救助?も兼ねて、雨合羽に身を包みフキ刈りへGO♪ それが6月4日の午後のこと。

 フキを刈った後は、柿の枝の下(雨宿り)で農作業用のコンテナを裏返して椅子代わり、葉っぱを落とす。
この葉っぱを佃煮にされる方もいらっしゃるようだけれど、手が回らない(^^ゞので土に返す。



 ピンぼけだヽ(´ー`)ノ 長いものでは75cm。1.5kg以上、2kgはないと思う。

 フキの下ごしらえにも色々あるのだろうが、家でやっている手順はとっても簡単。

1.洗浄。一本づつ、アクリルたわしやネット入りのスポンジを使うと産毛と汚れが簡単にとれます
2.皮をむく。
3.使い勝手が良いようにカット。
4.すぐに使うもの以外は小分けにして冷凍。

 以上♪
 採ってすぐのこともあるのだろうけれど、ミズブキなのでほとんどアクもエグみもない。下茹で無しで調理しても問題なし。

鍋に、炒め物、味噌汁の具、天ぷらも美味しい。
さっそく鍋ときんぴらにして頂きました(⌒▽⌒)

 そうそう、冷凍したフキ、もし霜がついてしまっても大丈夫♪
下手に解凍なんかしないで凍ったまま炒めましょう♪

1.フライパンに火を入れる前に凍ったフキを霜ごと投入。
2.弱火にして、フキと霜を解かす。
3.水浸しになったら、火を少し強めて焦げないように混ぜながら水気を飛ばす。あくまでも解けた水分を飛ばすためなので、あまり火力は強めないでね。
4.後は好きな野菜や具材を入れればフキの炒め物の完成♪

たいてい霜がついてしまうとボソボソしたりするのだけれど、この方法なら美味しく頂けます。実証済(⌒▽⌒)v

いや、霜が付かないようにしろよっていうのは無しにして(^^ゞ